続・25SSプレコレクション
ringの則包です。
様々なブログで既に言われておりますが、今回のフォーメーションではgujiチームとringチームが重なる展示会がございまして、マックスで7.8人という大所帯に・・・。
そして先日展示会初日に得た情報を綴りましたが、二日目、三日目と続きます。
26SSシーズンという少し先の話になりますので、箸休め的な見方をしていただけると幸いです。
Fumiya Hirano THE TROUSERS
洋服の本場、原点になっているイギリスのDNAを色濃く継いでいる平野史也氏によるパンツブランド。
我々は最もベーシックなデザインである”REGENT”に加え、24FWシーズンから登場する”Maddox”というモデルをチョイスしております。
腰回りのディテールは”REGENT”と同じハリのあるマーベルトに2インプリーツ、サイドアジャスターの仕様ですが、渡りから裾にかけてのシルエットがひとまわり程ゆとりを設けられております。
少し画像では分かりづらいですがこのコンクリートのような風合いのグレーは一目惚れしました・・・。
製品が仕上がってくるのが楽しみなファブリックです。
比較用に”REGENT”の着用画像も載せておきます。
腰回りのディテールは先ほどのモデルと同じですが、膝下からのテーパードを少しだけ感じられますね。
甲乙つけ難い2モデルをご用意させていただきますので、是非穿き比べて体感してみてください。
CIRCOLO1901
コンフォートジャケット、及びセットアップの礎を築き上げた”CIRCOLO”は未だ健在です。
定番のライトピケ素材の組下は以前展開していたシャーリングのモデルに戻しております。
諸事情(デリバリーやプライス等々)によりなかなかオーダーできておりませんでしたが、次は安定した供給ができるとのこと。
単体使いもしやすくなるので、セットアップバラし使いが容易に行えるので、コーディネートの選択肢が増えること間違いありません。
少し冷感のあるようなスムースライトジャージーも展開予定でございます。
よりソリッドな見た目になりますので、昨今のビジネスシーンでも力を発揮してくれるのではないでしょうか。
また、シーズナブルなカラーパレッドのセンスもチルコロの魅力の一つです。淡い色出しのものや、トレンドカラーであるブラウンはしっかりとおさえておきました。
ADRIANO MENEGHETTI
棚ぼた・・・というわけではございませんが、ドレスベルトを求めて出向いた矢先にコレクションの中に存在していたソフトなレザーのリングベルト。
リングベルトという非常にカジュアルなアイテムもレザーにすることで品良く見えます。しかもかなりソフトなタッチのレザーなので、巻きやすくデイリーに使えそうなところもポイントが高いです。
長さ1サイズのフリーサイズとのことなので、少しだけ調整してご用意させていただく予定でございます。
MooRER
キングオブキングスのムーレーがついに値段を据え置いてくれました。
ありがたみよりもやっとか・・・。という感想の方が強いですが、コレクションのクオリティの高さは流石というところです。
春夏らしい軽快な印象を与えてくれるデニムコンビのトラッカージャケット。
元々ムーレーはミリタリー由来のアイテムを品良く落とし込むプロフェッショナルなので、ワーク由来のアイテムももちろん端正な顔付きに変貌させてきます。
同ブランドはデニムやレザーを使用すると、モデルによってはすぐに50~60万に到達するのが通例でしたがこのモデルは¥260,000+taxというプライス設定も嬉しいです。(決して安くはありませんが・・・)
今シーズン瞬く間に枯渇状態となってしまったスプリングコートシリーズも増量してご用意させていただきますので、今年買い逃してしまわれた方は今しばらくお待ちくださいませ・・・。
コンパクトなフィッティングなのに着心地が良い、プライベートからビジネスまで幅広く対応してくれる、何よりも特有のラグジュアリーな佇まいはムーレーならでは。
引き続き要注目です!
つづく・・・。