“新しいクラシック”のためのpants。
garoh(ガロウ)
こんにちは。
gujiアシスタントバイヤー前澤です。
8月も後半になり、まだまだ酷暑の日々が続く中、店頭では2025年の秋冬商品が立ち上がり、徐々に皆様も秋冬のムードになってきているとは思います。
そして、本日の内容でありますgaroh(ガロウ)も来月9月に発売していく予定でして、また詳細が決まりましたらお知らせさせていただきますが、本日はgarohの『pants』について少しお話しさせていただきたいと思います。
2023年にスタートしたgarohも早2年が経ち、3年目のコレクション25SSが店頭には並んでいます。
“新しいクラシックを作る”というコンセプトを掲げ、たくさんのクリエイターの方々にプロダクトを作っていただきました。
皆様の考える“新しいクラシック”が詰まっており、手前味噌ですが本当にどれも素晴らしいプロダクトです。
その中で個人的にスタイルが変化する時に一番重要だなと思うアイテムは『pants』だと思っております。
改めて、ファーストシーズンからご紹介させていただくと、、、
(denimは割愛させていただきます。)
まずgarohのファーストシーズンで展開したgaroh pants01は、la favola(ラファーヴォラ)のデザイナーである平氏に作っていただいた、ウールモヘアのテーパードパンツ。
ややハイバックにした、太過ぎず細すぎずテーパードしたシルエットの、アウト1プリーツのスラックスです。
前身は帯付き、後ろは帯無しにしているのがデザインのアクセントになっており、立体的に作るのが難しいが、パターンとアイロンワークで、デザインと立体感をしております。
中庸なシルエットで、永く愛用していただけならも、絶妙に新しさを感じる、このバランスが凄く秀逸でして、“新しいクラシック”のpantsとしてスタイルに変化を与えてくれる逸品です。
続いてが、IGARASHI TROUSERS(五十嵐トラウザーズ)を主宰する五十嵐氏によるgaroh pants02。
ゆとりのあるテーパードで、サイドアジャスターのトラウザーズで、時代の流れはあれど、『結局一番穿きやすい』をコンセプトに作られた一本です。
ジャケット、ブルゾン、ニット、コートなど何に合わせてもシルエットがきまる万能パンツとして、様々なお客様にご好評をいただきました。
そして、VBCのカバートクロスを使用しており、シワになりにくく、ナチュラルストレッチが効いて、強度がある素晴らしい生地で、こちらは色を追加しており2色展開になります。
本当に万能pantsとして、ドレス、カジュアルの垣根を越えた、かつエレガントに穿いていただけるpantsだと思います。
鴨志田氏に製作を依頼したセットアップの組下であるgaroh pants03。
程よいリラックス感がありながらも、70’sのレトロなムードで優雅な雰囲気があり、単品使いも楽しめる、とても秀逸なpantsです。
サヴィルロウで愛用されているアジャスター金具を用いたりと、氏の拘りが感じられる逸品となっております。
お客様、スタッフ共に愛用率の高い名作pantsとなりまして、2024年秋冬と2025年春夏で生地を替えて展開しておりますので、こちらも是非お試しいただけたらと思います。
garoh pants04は、Scye(サイ)を手がける日高氏と宮原氏によるpantsでして、イギリスのミリタリーをベースとして、ドレスの要素を融合したデザインが僕たちの扱うアイテムでは新鮮なムードのあるpantsです。
こちらはgaroh denim01の生地を載せ替えたものとなっており、そのシルエットの美しさは間違いがなく、ワイドシルエットの絶妙なテーパード加減が、無骨さとエレガントさを両立させております。
このバランス感はなかなか作れるものではなく、長きに渡り第一線で活躍されている経験値が、名作を生み出していただけたと思います。
ここまでの商品は下記リンクよりご覧いただけます。
guji online shop
ginlet-rakuten-
guji Yahoo!店
そして、、、
2025年秋冬のpantsも“新しいクラシック”のためのpantsとして名作になるであろうと思っております。
詳しくは発売してからになりますが、少しだけサンプル画像をご覧いただいて、お楽しみにしていただけたらと思います。