garoh(ガロウ)のある生活 vol.1
高層建築とアスファルトを直上から照らしていた日輪が傾き始める昼下がり。
以前として体温を凌ぐ猛暑の下では日影すらオアシスに見えるほど。
ウィンドウを向き合わせる緑のセイレーンが今日も陽炎を避ける人々を魅了している。
夕刻前、店番のひと休みに注ぐ一杯のカフェタイムには私にとっても憩いの時間。
ちょっとした外出や休憩には決まって持ち出すものがある。
携帯と財布に大袈裟な鞄は必要ない。
クラッチバッグと財布の中間的な役目を成す「garoh wallet01」はキャッシュレスが進んだ現代では良き相棒だ。
スマホケースとウォレットが一体化したデザインは、容量を持たせながらもコンパクトな設計で、ジャケットの内ポケットにも忍ばせられるため、いざとなれば両手を空けることもできる。
アクセスしやすく安全な4つのクレジットカードスロットに紙幣や領収書用のスリムで大きく開くポケット。
最新の携帯電話が入る大きさのマチ付きコンパートメントは、内張を”アルカンターラ”にすることで補強し滑り止めの役割も付加している。
(アルカンターラ:イタリア製の高級人工皮革で、スエードのような質感と高い耐久性、通気性、高級感が特徴)
garoh(ガロウ)がフランスの名門JEAN ROUSSEAU(ジャンルソー)に依頼した実用的でスタイリッシュな「garoh wallet01」。
外装はグレインレザー、内装はゴートレザーで、責任ある品質の革を保証するラベルであるLeather Working Groupの認定付き。
新しいクラシックをコンセプトに掲げるgarohの依頼に対し、現代では無視することはできないサスティナブルな観点にも配慮されており、使っている革は全て食肉用の牛から採れた革を使用している。
生産はフランスのJEAN ROUSSEAU工房で行われ、細かなパーツが多いウォレットは革をマシンでカットする事が主流だが、garoh wallet01はハンドカッティングを採用。
使い始めから手に馴染む上質な素材は高級感のある仕上がり。
コーナーやエッジ部分の仕上げは曲線にし柔らかな印象になるよう工夫されている上、卓越した技術を持つ職人によるコバも非常に美しい。
ディレクターのAlexandre Lanos(アレクサンドル・ラノス)氏とgarohチームが型紙から構想した完全オリジナルの一品。
カードホルダー付きのスマホケースはよく見かけるが、スマホを収納するポケットがついている財布はまず見かけない。
上品でありながら人と被らないデザインには男心をくすぐられる。
携帯を触るために財布から取り出す行為を手間ではなく”所作”として敢えて提案。
必需品が1つにまとまることで、それぞれの紛失リスクも低くなり、何より日々使う物として気分が高揚する特別なアイテムだ。
garoh(ガロウ)は日常を格上げする大人のための品々。
新しいクラシックの探求は今日も続く。
MODEL:garoh wallet01
COLOR:ブラック
SIZE:縦16.5cm・横9.5cm・マチ幅1.7cm
PRICE:¥110,000-
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