出張報告Part3〜MILANO・ショールーム編〜
自信を持って格好いい!
そう思えるブランドやアイテムを探すことの難しさを
改めて感じます・・・ん?何となくネガティブ?
いえいえ!そんなことは全くないのですが(笑)
PITTIでは、来季の傾向やトレンドを肌で感じる事ができ
大きな収穫となった一方で、新規ブランドの発見や
一目惚れをしたアイテムが少なかったのも事実です(焦)
・・・一抹の不安?は感じていませんが、いい出会いと
最先端の刺激とを楽しみにいざミラノへ!!
PITTIに次ぐファッションの祭典”WHITE”。
何度かご説明させて頂いておりますここ”WHITE”は、
PITTIに比べ五分の一?十分の一?程の規模になりますが、
カジュアルやモードの”今”を感じる事の出来るブースも多く、
楽しみにしている祭典でもあります。
そんな中?(笑)格好いいブランドを発見しました!
PALTO(パルト)はイタリアのトスカーナ州北西部に位置する
ルッカのアウターブランドになります。
フランス語でコートを意味する造語がブランド名の由来でして
日本でもお馴染みのピューテリーの息子がデザイナーなんです。
メルトンやツイード等のオーセンティックな風合いの生地を
用いた提案をしながら、程よくシェイプの効いたウエストや
細身に仕上げているアームは、野暮ったさを微塵も感じさせず、
私共ringのこれからにピッタリのアイテムとなるはずです!
数型ではありますが展開予定ですので楽しみにお待ち下さい。
Fabrizio Del Carlo(ファブリッツオデルカルロ)
予てより私共ringでお取り扱いをできたらな〜と思っていた
ブランドが、ミラノにショールームがあるとのことで
早速伺ことになりました。シンプルな中に程よくデザインを
加えていてるファブリッツオデルカルロの代名詞的な
ハイゲージとメランジが独特のローゲージモデルを展開予定
ですので、こちらも楽しみにお待ち下さい!
STILE LATINO。クオリティー・着心地・醸し出される
ラグジュアリーなオーラは他の追随を許しません。
こちらもブルー・ブラウン・グレーのトレンドを感じる
打ち出しをしており、コントラストを抑えた大振りなチェックも
多く目にしました。PITTIでも多く見かけたポロコートも新たに
展開します。
それにしても格好いい!終始鼻息荒めでした(笑)
以前東京店にも遊びに来て下さったプリモ氏とATTOLINI家の
長男ヴィンチェンツォ氏の”最強の二人”を記念にパシャリ!
ALTEA。ミラノショールーム廻りでの名物的な?展示会場は
何度来ても興奮します。更に増床するそうですが・・・(凄)
ブラック・インディゴブルーをキーカラーに、ベージュや
レッドを差し色とした提案です。
以前のアルテアをご存知の方ですと、だいぶシックになった
印象を受けるかもしれませんが、シックに着こなす大人の
アルテアもまた粋です!ホワイトやベージュを使った
コーディネートをオススメしたいですね。
PT01。私共ringの絶対的なエース!?のPT01も色味を抑えた
シックな印象でした。既存のGOHST PROJECTではウール地に
プリントをあしらったものやジャージー素材での提案をしており
クロップドやリブパンツなどモダンな装いにハマりそうな
アイテムが更に増えていました。
洗いや加工を加えた今までに無いカジュアルな雰囲気の
新型のFORWARD(フォワード)シリーズも加わり、隙無しの!?
ラインナップは必見です。
PT05。PITTIでは全面にPT05を打ち出しをしており、
その力の入れ方が手に取る様に伝わってきます。
“ヴィンテージ”をテーマにデニムをメインとした打ち出しを
行い、洗いや加工に拘ったコレクションを多く目にしました。
クラッシュデニムやモールスキンに洗いをかけたものや
裏地にタータンやドット柄をあしらったりと小技も見せつつ、
PT01に追いつけ追い越せと言わんばかりのコレクションは
来季が楽しみです。
と、長々とお伝えしてまいりましたが、ブログをご覧頂いている
方にとっては新規の春物のご紹介に、来季の秋冬物の情報にと
季節を飛び越え振り回してしまっておりますが・・・(汗)
オシャレを楽しまれる方にとっては嬉しい報告?とも
思いつつ、少しでも”空気”や”熱”を感じて頂けたら幸いです。
また来月から始まります、国内での展示会の模様も追って
ご報告させて頂きますので、楽しみにお待ち下さいね!
それでは。