イタリアの道は2014年秋冬に通ずる!!~ミラノ ショールーム編&More~
先ずは、国内でも勢いを増すばかりのAltea(アルテア)のショールーム。
PITTIのブースも素敵でしたが、ミラノのショールームは圧巻の広さの中に
Alteaの世界観が表現されており、驚愕するばかりでした。
なんと地下にもショールームスペースが有り、まだ増床するとの事でした・・・。
広すぎるため、全てのフロア画像は載せきれません(汗)。
今回のPITTIは全体的に落ち着いたトーンが多いと言われておりましたが、
Alteaも同様に今年に比べると個人的ですがツートーン程落ち着いた感じがします。
ただ、ネップやメランジといったトレンドは来期も継続する雰囲気でメランジの生地に
プレイド柄や、モヘア混のブラックウォッチのジャケットは一見野暮ったい!?感じに
なりそうですがシャープなディティールやショート丈によってモダンな印象すら感じます。
弊社のT野も試着後に即「いけてんな~」の一言!!本当にいけてます!!!
ニットも全体的に落ち着いたトーンでは有りますが、Alteaらしい色の表現は流石で、
今年に比べると色が落ち着いたせいも有るかと思いますが、大人っぽい印象です。
続いてこちらも素晴らしプレゼンテーションのBOGLIOLI(ボリオリ)のショールーム。
冬の海をイメージした『ミラノインディゴ』
50~60年代のミラノファッションをイメージした『ミラノブルジョア』
ナバホのインディアンをイメージした『ミラノボヘミアン』
のテイストに分け、それに準じた生地やスタイリングの提案をしていました。
他のブランドとの差別化を図るためにスペシャルな生地を多く用意しておりましたが
良い物は高い(当たり前のことですが・・・)・・・(汗)。
ただ、今までないBOGLIOLIの印象で、いい意味で裏切られました!!
私共ringのパンツのエース!?といえばPT01(ピーティーゼロウーノ)です。
昨今のカラーパンツの火付け役!?といっても過言ではないと思いますし、
ウール素材でも柄物を積極的に展開し、パンツによって色気を感じさせる
雰囲気はもちろん来期も変わりありませんでした。
タータンチェックやカラーパンツは来期も継続ですが、全体的に落ち着いた
トーンが多いのが印象的です。PT01に限らずジャガード等、織の入った生地を
フォーカスしているブランドが増え若干シックな印象すら感じましたが、
クラシックにもモードのかほりが入ってきており、PITTIやWHITEのブースでも
ブラックを多く目にする事が多く来期も英国調・クラシックモダンというワードは
欠かせませんし、タータンチェック柄は増々増えるに違いありません!!
PT05(ピーティーゼロチンクエ)もこれだけのバリエーションを目の当たりにすると
圧巻です!!しかもこの春夏から今までのICON(アイコン)ネームのモデルが無くなり
カジュアルラインはPT05のみになるので個人的にはテイストが上手くミックスされる
事でPT05が覚醒!?されるのを期待しています。
フィレンツェ有数の商品ラインナップを誇るセレクトショップMilord(ミロルド)でも
PT01の春物がこんなにも美しくディスプレイされていました。
日本でも負けじと!?春物展開していますので是非お店に遊びにいらしてくださいね。