Stile Latinoショールームへ初潜入!!〜出張報告〜(Stile Latinoショールーム編)
あっという間に過ぎたイタリア出張も無事日本に帰国ができました。行きも帰りも一人ということで何事もないように祈っていましたが、まさかの帰国日の便がフライトキャンセル。
同室の岩佐と状況把握するまでドタバタ劇でした。(笑)
結局は現地のアリタリア航空に電話して帰りの便を確保できたのも、朝一にアポイントが入っていたLARDINIのショールームで国内代理店のリデアさんにお願いし、現地スタッフの方に手配頂き助かったという訳でした。
リデアさん本当にその節はありがとうございました。m(_ _)m(謝)
語学堪能じゃない自分の無力さを痛感した1日でした。
さて、本日はフィレンツェからミラノに場所を変えまして、我がringの屋台骨の1つと言えるStile Latinoの新ショールームのレポートです!
場所はLARDINIのショールームも入るこちらの建物。素敵な外観です。
建物の3階に移動し玄関を開けると、そこからStile Latinoの世界が始まります。玄関口のインテリアや配置の演出にもこだわりを感じさせます。
そして、メインの展示スペースへ。二部屋にわかれて21FWのコレクションが並びます。個人的にも大好きなブランドなので興奮気味に一つ一つ確認していきます。
コレクションの説明はヴィンツェンツォ氏自ら着用して説明してくれます。大柄なハウンドトゥースのコートを羽織り、ご満悦な顔を見せてくれましたが、何気なく羽織ってるだけなのに更に格好良く見えます。
一通り説明が終わると、バイヤー宮本もどれをピックアップするか確認していきます。今回もコートのコレクションが豊富でしたが、デザインがやや受け入れられにくいものもあるので、そこはしっかり見極めていきます。
弊社代表田野も試着していきます。フード付きのコートも気に入っていましたが、最終的にブルーのチェック柄を個人オーダー。最近田野はブラックにブルーを合わせるスタイリングが気に入っているご様子。来年のコーディネートに注目です。
ショールームを見渡すとPittiでも感じたボルドー・イエロー・グリーンやブラック・ベージュがここでも多く見られたので注目度が高い色だと分かります。それにしても、どれを見ても格好良いの一言。デザインがお洒落過ぎる、マントのような見頃たっぷりコートやドロップショルダーのコートもありましたが正直嫌いじゃなかったですが、売れるのかはまた別な話なので口をミッフィーにしてその場は黙っていました。
多くのコレクションの中からピックアップし終わると次は生地選び。どのモデルにどの生地をのせるかをここで選んでいきます。宮本の真剣な表情。しばしば田野の一声で止まる手。見守る廣島。
コートばかり書いていましたがジャケットにも変化が。芯地を更に薄くしたシャツジャケットのような羽織り心地のものが出てきておりました。価格は通常のジャケットより2割近く安くなる模様。春夏ではこの仕様の方が良いかもしれませんね。
世界的に好調なニットコレクション。ヤクやカシミヤなどの高級素材を使用しているのですが、こなれた値段なのが魅力。ヴィンツェンツォ氏が提案するタートルネックは折り返さずに着用するこちらのデザイン。
初めてのイタリアに初めてのStile Latinoのショールームとなると、やってしまいますよね個人オーダー…。入った瞬間に目が合い一目惚れしたこちら。ベージュ×ブラックのグレンプレイドにピンクのオーバーペンが入ったトレンチコート。
こちらもピックアップしていますので、気になる方は店舗にお問い合わせくださいませ。
いかがでしたでしょうか?
現地の雰囲気が少しでも伝われば良いなと思いますが、うまく伝えられたでしょうか。(汗)
今回ピックアップしたものが気になる方は、店舗で画像が見れますのでお気軽にお越し下さい〜!
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