今シーズンのgaroh(ガロウ)も大詰めとなる第3弾のご紹介となりました。

我々の謳うニュークラシックは”古きを温ね新しきを知る”という言葉を胸に、クラシックを学びながらも、違った視点から未来に繋がる発信をしていけたらと考えております。

先ほど大詰めと申し上げましたが、本日の第3弾をもちまして今シーズンのgaroh(ガロウ)は一先ず完結でございます。

このGaroh(ガロウ)のプロジェクトに関して、前回、前々回のブログにて思い思いの文章で関わった者それぞれが綴ってまいりました。

私がアナウンサーだったらこの場面であれば迷わず『もう言葉は入りません！あとはただただ見守りましょう。』と、視聴者の方々と共に静かにその一瞬一瞬を噛み締めることでしょう。。。

ということで今シーズンラストを飾りますのは、こちらです。

“la favola”を手がける平剛氏によるニュークラシックなスラックス。

『ややハイバックにした、太過ぎず細すぎずテーパードしたシルエットの、アウト1プリーツのスラックス。

前身は帯付き、後ろは帯無しにしているのがデザインのアクセントに。

帯が無いスラックスは立体的に作るのが難しいが、la favolaならではのパターンとアイロンワークで、デザインと立体感を両立。

モヘヤ混のカリッとしたソリッドな生地と、やや深くとったプリーツで、しっかりとクリースが立つように作られており、よりシャープに見える。』

との事です。

la favolaならではのパターンとアイロンワーク、その技術が垣間見えるのはこの画像がわかりやすいでしょうか。

少し湾曲したシームが入っており、このディテールがあることでパンツが立体的に見えるようになっております。

少しスラブ調な風合いが特徴的なウールモヘア素材。

ウールモヘアといえば特有のツヤ、そしてハリのあるタッチが魅力ですよね。

クラシカルとモダンという相反するものを両立させたこの1本は、決して時代にとらわれる事なく、永く共に歩んでいけるニュークラシックを体現した１本です。

MODEL：pants01
MATERIAL：毛100％（ウール79％　モヘア21％）
COLOR：グレー
SIZE：1・2・3・4
PRICE：49,500yen
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新レーベル”garoh(画廊)”特設サイト。