このブランドに限ったことではありませんが、資材・生産・人材の確保といった問題は、コロナをきっかけに深刻になっています。

自社のブランディングやクオリティコントーロールに妥協をしないのであれば、尚更深刻化してくるなんてことも現実として出てきていますので、本当に頭を抱えるほどの問題が作り手側にもあるんです。

もちろん私たちは、オーダーした商品が入ってくることを前提で勧めていますので、いくら良いブランドであっても入ってこないと意味がありません・・・

残念ながらBERNARD ZINSはその代表格として、ここ数シーズンはかな〜り厳しかったですね(涙)

今回の出張では、パリの工場でフランクとも”現状とこれから”について話をしてきましたが、一つ確かだったことは・・・

“数が必要”

価格も上がり納期も不安定で、でもオーダー数は必要・・・

いいブランドであることは十分理解をしているつもりですし、お客様のニーズも高い。

ここの判断は仕入の立場として本当に悩まされるところです・・・

そんな状況下において、奇跡的に？入荷をしてきたのが新型モデルのSULLYです。

名門アルニスの復刻モデルとして、先シーズンから登場した新型になりますが、ringでは今シーズンが柿落としになります。

裾幅21cm(BACJと同じ)、すっきりとした1プリーツでテーラード感のあるシルエットが特徴の一本でして、FUMIYA HIRANOやROTAとは違ったパリっぽいムード感を醸し出しています。

ロングノーズのシューズやスニーカーを合わせて”ぽさ”を楽しんで頂きたい、そんな一本になっています。

MODEL：SULLY
MATERIAL：ウール100％
COLOR：グレー・ネイビー
SIZE：38・40・42
PRICE：48,400yen
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