Buyer’s eye recommend Styling Blog ~コート編Part・2~
師走の折、気が付けば早いもので四回目を迎えました
Buyer’seye recommend Styling Blog。
日々お送りしております商品ブログの箸休め的な立ち位置
をと目論んでおりますが(笑)、とは言えリコメンドスタイル
をご紹介させて頂いている手前、どなたかの心に届いて
欲しいな~という切なる願いもございます・・・(願)
今回は第三回でご紹介した非ウール系アウターに続きまして、
皆様の大好物の?ウール系アウターにスポットを当てた
スタイリングのご紹介を出来ればと思っております!
12月に入り気温もグ~ンと下がったことをうけ、例年に
比べ出番が遅かったアウターもようやく本来の活躍をして
いることと思いますし、今年こそは買い替えようかな~。
今年はあれを買い足そうかな~。とお考えの貴方に向けた
有益な発信になればという願いも込めつつ・・・
スタートです!!
クリスマスパーティーやホームパティ―、コンサートや
ディナー等、何かと忙しい年の瀬のお出掛けにはちょっ
ぴりお洒落をしてなんてことも素敵ですよね。
再三プッシュしておりますトーンオントーンのコーデは、
ドレスアップした時もまた同様です!
ブルーで纏めたプレーンなスタイリングのスパイスには
一点豪華主義?ではありませんが、大振りなプレイド
チェックのチェスターコートが効果覿面です!
チェックの濃淡の濃い色目を拾い、メガネやシューズ等の
小物の色味をさり気なくそこに揃えるだけで、統一感が
生まれ、清潔感あるシャープでクールなデキる男へと
変身!します(笑)
白シャツにネイビーのソリッドタイという王道の合わせ方
も、7センチ幅のナローな物を選ぶことでどこかモダンで
洗練された表情に!?
首に垂らしたストールは、いざという時にそっと女性へ
掛けてあげるエスコートも紳士の嗜みです(笑)
ドレスアップを飾る男の足元は、内羽根がエレガント
でセクシーです!パーフォレーションが入った物で
したら艶っぽさも同時に演出出来ちゃいます!
OUTER:STILE LATINO
SUITS:RING JACKET
TIE:DARKNOT
SHIRTS:GUY ROVER
SHOES:CHURCHS
STOLE:JOHNSTONS
BAG:TRAMONTANO
カジュアルの用途として認知度があるダッフルコートですが
もちろんタイドアップしたキレイ目スタイルにも◎です!
先程のブルーのコントラストとは対照的なブラウンのトーン
オントーンで組んだコーデは、フランネル地のスーツや
スウェードブーツ、ウール地のネクタイといった素材感のある
生地やアイテムで合わせることで、暖色系ならではのウォーム
感を演出でき、ダッフルコート特有の柔らかい表情とも相まって
女性受けしそうな香りがプンプンします(笑)
Vゾーンも抜かりなく暖色系の色味で揃えたら、止めの
ネクタイは素材感のあるヴィンテージ調の雰囲気が
オススメです!
シャツはストライプをお持ちで無ければ、淡~いピンク
を選ばれても良しです!
ダッフルコートの雰囲気に合わせるシューズの選択は
スウェード素材が最良ですし、柔らかなキャメルカラー
のトップスの足元は、ダークブラウンが最強です!?
OUTER:GRENFELL
SUITS:ISAIA
TIE:ALTEA
SHIRTS:ALESSANDRO GHERARDI
SHOES:Crockett&Jones
STOLE:JOHNSTONS
BAG:CHAMBORD SELLIER
普段着るコートとしてチェスターコートはキザ過ぎる?
なんて話は今は昔(笑)
素材・柄・型等、今では様々な種類が出ていますので、
オフの日のコートとしても完全に市民権を得たアイテム
と言えます!
素材感のあるグリーンをベースにカラフルなネップが入った
ややレトロ感あるこちらと、旬のブラウンを掛け合わす
ことでringの得意とするオーセンティックな雰囲気へ。
インナーに着たホワイトのニットが清潔感を、サイドゴアの
シャープな出で立ちのブーツが都会的な表情へと昇華させ
ます!
ここは敢えてテクニカルな編地のニットをチョイス!
アウターだけでも十分な存在感はありますが、ホワイト×
グリーンの好配色には、柄を足す一捻りがポイントです!
オーセンティックなスタイルにはカントリー調の
ブーツも視野に入れたいところですが、そういった
時こそ足元はエレガントに。が鉄則?です。
OUTER:PALTO
KNIT:DREW&CO.
PANTS:C+
SHOES:Crockett&Jones
STOLE:JOHNSTONS
ラグランスリーブ&バルカラーは今季を象徴するディテール
と言えますが、トレンド感の出し過ぎもNGです。
適度な主張をしつつ、コートの柄を最大限に活かしながら
色数を抑えたマットな引き算コーデが今の気分です!
ネイビーとブラックの2色に絞る事で、やや可愛げのある
シルエットも、モダンかつシャープな装いに変わります!
ホワイトなどの明るい色目をインナーに持ってくる
のも正解ですが、ここは敢えてダーク系のしかも
ブラックをチョイス!
コートに十分なインパクトがありますので、この位
が正解です。
コートの量感に負けないボリュームのあるシューズの
選択も一つですが、ここは品の良さとスマートな見た目
を優先したチャッカを、トーンを揃えて合わせたいです。
OUTER:ernesto
KNIT:Drumohr
PANTS:PT05
SHOES:Crockett&Jones
GLOVE:DENTS