大事なのは「しょ・う・か・り・つ」!!
出張報告(裏)

いつもringブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

先日、妻と不要になったテレビボードを捨てようと整理していると、何と結婚した時に頂いたご祝儀の残りが14万円も出てきて嬉しさのあまり変なテンションになり、「今から株価上がるから俺が倍にしたるわ!」と言うも妻に却下され「いやでも、今指数がこれだけ調整されてるから底に近いはず。あとは絶対上がるだけやで!」と押してみると「え・・そうなん?」となびきそうになったので、「絶対上がるとか儲かるっていうのは全部詐欺やで。信じたらあかんで。気ーつけや。」と、妻を身勝手に唆し、一方的に注意しておいた、オシドリ夫婦のringネット担当の猿渡です。

今回で2回目となる全然お馴染みではない今ブログ。昨年の『出張報告(裏)』では入荷が目前に迫った春夏シーズンのアイテムを新作の出品に先駆けて紹介しましたが、2022S/Sの展示会はコロナ禍の移動制限などによりほとんど同行できなかったため、今回は素直に2022F/Wの展示会報告を行いたいと思います。

この2日前に公開されている、バイヤー宮本がしたためる出張報告と内容が被っていたら申し訳ありません・・・。

【BERNARD ZINS】

ringで取扱初めて以来、非常に好調なセールスを記録しているBERNARD ZINS。しかしながら、毎シーズン2〜3割はスタッフが購入しているというまことしやかな噂ですが、「スタッフが気に入って着る → リアルな着用感とコーディネイトを知る → お客様に自信を持ってお勧めできる」という好循環が生まれているのかも知れません。

ニューモデルの“シェリー”。
ZINSでは定番モデルの“BAC J”よりも少し細身のシルエットになります・1インプリーツで、裾幅は“BAC J”と同様の21cm。ARNYS(アルニス)の復刻ということでバイヤー宮本も興味津々でした。

良い生地も沢山あるのがZINSの特徴ですが、お値段も相応。さらに来年は他ブランド同様にプライス上がっています・・・。

「ピースをして自撮りするアシスタントバイヤー則包の図」
・・・ではありません。

【Jeanik】

新しく展開を検討中なのがJeanik(ジーニック)。

以前から拝見していたGジャンをメインとしたブランドですが、新たに提案されたメルトン素材がバイヤー陣に大刺さり!ウール×ナイロン×カシミヤを使用したメルトンは柔らかで品のある佇まい。カバーオールタイプは襟がコーデュロイになっていますが、Barbourとはまた違った都会的な雰囲気を漂わせています。

Gジャン型にも同素材が登場。

テーラードの肩付けを行なっているので袖が少し前振りになり、それによって肩周りの着用感は通常のブルゾンとは段違いになっています!

秋物のアウターが不足するringには打って付けじゃないでしょうか?宮本さん!是が非でもオーダーお願いします!!

【EMMETI】

過去最高のサンプル数とか・・。
今、最も勢いのあるブランドはさらなる高みを目指すようです!

特に気になったのはこちら。ややゴリゴリなダブルライダースはもう少しディティールを削ぎ落としたシャープなプチ別注でオーダー予定です!

定番のライダースは勿論、レザーコンビブルゾンやナイロンダウン等々かなりピックアップしてしまいました(汗)

【TITO ALLEGRETTO】

ウェブコンテンツの「気になる」でも紹介しまくっているringイチと言っても過言ではないTITO ALLEGRETTOインフルエンサーである私・・。

今回の帯同の一つの目標が、ジャケット・コートときたら次はスーツと照準を定めていました。展示会の道すがら「今スーツってSTILE LATINOしかないですよね・・STILE LATINOは勿論最高ですけど、お客様がスーツ欲しいってご来店されてSTILE LATINOしかないとお値段的にも買える方限られません?10万円台のスーツいると思うんですよね。」と小言のように言い続け(正直ウザいですが真面目に聞いてくれるバイヤー宮本)、ダウントレンドと言われていても、やっぱりスーツっていいじゃないですか!

そうだ!スーツ着よう!!

ということで、改めてディティールをチェック。やっぱりイイですね・・・シャープでありながらも程よく余裕を持たせた大人のフォルム。着心地も申し分なく、バイヤー宮本にアピール!そしてついに陥落!!・・となったはずが・・・。

こちらも多分に漏れず値段が上がっており、良いと思った生地は税込20万を超えてきます・・。なんとか10万円台中頃でと必死に生地を探しますが刺さるものはなく・・・私の悲願は来シーズンに持ち越しとなりました(涙)

【giab‘s ARCHIVIO】

もはやringには欠かせない、欠かすとring潰れまっせ!ジャブスさ〜ん、今シーズンも頼んまっせ(手揉み)!という、言わずもがなカジュアルパンツの雄です。

新たなスタンドカラーのブルゾンが登場。(スタンド部分見えてません、本当にすいません・・・)こちらはジャージー素材でリングっちょとセットアップで展開予定!

そしてジャケットをテクノウールなどでセットアップで提案できたら!と意気込んで参りましたが、ウール系素材はジャケットには使用できないとのこと・・・しかしながら使用できるナイロン系の素材でオーダー予定です!!

こちらはマル秘スクープ!リングっちょを超える?かも知れない新たな別注モデルのサンプルが上がってきました!!

こちらは次の2022S/Sシーズンに間に合えば入荷予定ですので乞うご期待!!

昨年、ついにブログ卒業!?(泣)と、フライング気味に発表するも、未だブログを書き続けている万年閉店SALE状態のringOSAKA葭への土産話にと、バイヤー宮本のおっちょこ話を持ち帰るつもりでしたが・・何もない・・。もうバイヤー宮本も“一児の父”、道中ハプニングもなく至って順調な出張となってしまいました・・・。

そんな寂しい気持ちの中、緊急事態宣言も明け、「久しぶりに」と田野代表と夕食を共にすることに。

田野代表いきつけのイタリアンは超満員!以前にも一度連れて行ってもらったお店だったので期待に胸を膨らませていたんですが、私の正面に座っているバイヤー宮本と全く目が合わない。おかしいと思い視線の先に目を向けると、少し離れたボックス席に「お・も・て・な・し」でお馴染みのあの芸能人が!!

私からは振り向かないと見えない・・「東京って感じやん!芸能人見たいわ〜!!」という衝動を「ここは東京。ここは東京。(無心)」と心の中で言い聞かせ我慢をしていましたが、バイヤー宮本(東京出身)は「顔ちっさ!めちゃくちゃキレイだね〜。」とお構いなし。隣に座る田野代表が仕事や子育ての話を熱く語っていても、「ふんふん」と空返事で視線は「お・も・て・な・し」へ。

自身の信念を曲げずに常に結果を追い求める、社内で“消化率男”と言われるバイヤー宮本の真髄を垣間見た、そんな東京の夜でした・・・。

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